FXのレンジブレイク。対応の仕方。
こんにちは。よしみちです。
相場の70%以上はレンジ相場です。
相場はレンジとトレンドのくり返しです。
レンジ相場はいつかブレイクしてトレンド相場に変わります。
今回はレンジ相場にどう対応するか、というお話です。
目次
いつブレイクするか
レンジ相場だと判断できた時、何回目の戻りでブレイクするのかご存知ですか?
(答) 4回目にブレイク!(本当か?!)
・・・相場に「絶対」はないので断言はできません。
3回目かもしれないし、5回目かもしれません。
言葉だけではイメージが湧かないので絵にします。
教材を使ってFXの勉強をしていると、こんなことは常識だと思う人も多いと思います。
「4回目」が常識という意味ではありません。
それに、教材には「4回目でブレイク」とか書いてないです。
ブレイクするのかしないのか、その見極め方
実際にトレードする場合は、本当にブレイクするのか見極める必要がありますね。
この見極めが難しいのだけど・・・
「ブレイクしてもすぐにはエントリーしない。」がいいです。
ロウソク足(1分)が目安として少なくとも3本確定した後に、
エントリー(成行注文)をするかしないか判断します。
「エントリーが遅れたことでチャンスを逃した」なんて考えないことにしましょう。
早く入ったために逆方向に動くというのは、本当によくあることです。
何度も経験済みです^^;
エントリーしないというのは、負けていないということなので、
勝ちと同じだと考えましょう。
※初心者の方には少しむずかしいと思いますが、
あらかじめ、指値注文や逆指値注文をする場合には注意が必要です。
トレンドかレンジか確定しない段階で注文することになるので、
レンジだと確定した時点で、注文取消か損切り設定を変更しないといけません。
そういうことから、成行注文がベストです。
ブレイクしないとわかったら・・・
レンジ相場に戻ったということなので、エントリーをしようと思えば
逆張り気味にできますね。
でも1時間足をメインにトレードしている私は1分足レンジ相場では
エントリーしません。
【ロジック紹介1】で出てきたボリンジャーバンドを使っているなら、
真ん中のラインか、反対方向の±2σまでのpipsが取れるでしょう。
レンジ相場にもいろいろなパターンや傾きがあるので、
エントリーまでのシナリオを考えるようにしたほうが、
あわてなくて済みますよ。
その場しのぎのエントリーではなく、次に何をするのか、
根拠を考えてのエントリーなら安心です。
結果もかなり違ってきます。
ブレイクしたとわかったら・・・
トレンドが発生したわけなので、順張りでエントリー。
どこまでそのトレンドが続くのか誰にもわからないので、
最初は損切り位置しか決められません。
上昇トレンドなら直近の谷より少し下。
下降トレンドなら直近の山より少し上に損切りです。(基本)
決済の目安になるのはやはりラインということになります。
上位足で引いた最高値・最安値。中腹でも何度も意識されている価格。
水平ラインだけでなく、斜め線が引ける場合もあります。
それでは今回はここまでとなります。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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