移動平均線もいいけど、ライン重視。

こんにちは。よしみちです。

トレードの練習は順調ですか?

相場が下向きなのか上向きなのか判断するのって
けっこう難しいですよね。

いろいろなインディケーター(移動平均線やRSIなど)を
たくさんチャートに入れて判断してる人もいますけど、
本当はもっとシンプルに考えたほうがいいですよ。

結局一番大事なのは

「相場は上位足の流れに沿っている」だけです。

この考え方を軸にして、ラインは上位足優先で引いているのです。

これはFXの世界では常識的な知識なので、
ぜひ憶えておいてほしいです。

今回は移動平均線というインディケーターをチャートに表示して
エントリーの参考にしようというお話です。
あくまでも「参考」です。

 

目次

代表的なインディケーター:移動平均線

下のチャートはUSD/JPY 4時間足です。
Moving Average(移動平均線)というインディケーターを表示させました。

でも、このインディケーターを入れなくてもいいです。
1つの例なので。

初心者の方は頭が痛くなると思います。
覚えなくていいので気にしないでください^^;

MA(Moving Average)2本(短期と長期)を使う手法は、
世界中で非常に多くの人が使っている有名な手法です。

短期(ここでは5)MAが長期(ここでは25)MAを上抜けすると
ゴールデンクロスと呼び、上昇トレンドへの転換点。

短期(ここでは5)MAが長期(ここでは25)MAを下抜けすると
デッドクロスと呼び、下降トレンドへの転換点。

でも、この手法で常に勝てるなら苦労しません。
この通りにならない場合が多く、
機関投資家達が逆に利用して勝とうとするからです。

この手法を応用した優位性の高い手法

そこでこの手法を応用して、トレンドに乗った価格まで待ち、
買い(売り)を注文するという手法があります。

それが次のチャートになります。
これはツール化されたものなので矢印が表示されています。

このチャートを見てどういう手法か、わかる人はわかってしまいますが、
先程の単純なゴールデンクロス・デッドクロスの手法と比べると
優位性は高いですね。

 

これだけ優位性の高い手法であっても、勝率100%にはなりません。
チャート左側の最初の【上矢印】と2番めの【下矢印】は負けています。

 

このトレードルールを考えたトレーダーも、この2ヶ所で入るでしょうか?

たぶん入らないと思います。

その理由は次のチャートで説明しています。

一番下のサポートラインは迷うところですが、
日足で下降トレンドも出ていたので様子見。

注文するとしたら赤丸の部分で指値売り(Sell limit)だと思います。
結果論ですけど^^;

【結論】 最初からライン重視。

ツールがたまたまラインに絡んでいたら、根拠が増えるので自信をもってトレードできますね。
それでもラインを越えることがあるからFXは難しいです。

正直なところ、いくら根拠が増えても「絶対」ということはないので
ほんと~にFXは難しいですよね^^;

私自身は移動平均線はもう使っていません。

オススメのインディケーターはこちらの記事で説明しています。
ボリンジャーバンド。お勧めのFXインディケーター。
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