こんにちは。よしみちです。
トレードの練習は進んでますか?
FXを始めた頃はラインがどんな役に立つのか全くわかりませんでした。
そもそもラインを引くという発想がなかったんです。
FXで勝つために水平ラインは最低限必要なものです。
本当に大事ですよ!
今回はそんなラインについてのお話です。
ラインには2種類あってトレンドライン、水平ライン。
それに水平ラインの役割は、サポート・レジスタンス。
勝っているトレーダーは間違いなくライントレードをしています。
今日ここでお伝えしたいのは、水平ラインについてです。
目次
ラインを引くメリットと引き方
FXが初めての方は「ラインを引いてどんなメリットがあるの?」って思いますよね。
「はい。メリットは・・・
反発(反転)ポイントを想定できて、トレードのシナリオを立てることができる。」です。
実際にチャートにラインを引いてみましょう。
下のチャートはUSD/JPYの1時間足です。
これを見ただけでは上昇トレンドで、今はレンジ気味かな、ぐらいの印象ですね。
「相場は上位足の流れに沿っている」ので、4時間足チャートを見てみます。
普段あなたが使っている時間足が「1時間足」なら、
1つ上の「4時間足」か2つ上の「日足」を見ることが大事です。
→1時間足(H1)→30分足(M30)→15分足(M15)→5分足(M5)→1分足(M1)が最下位です。
なので、本当は先に見るチャートは「日足」か「4時間足」なのです。
4時間足チャート
ここにトレードの根拠を求めるためにラインを加えます。
最高値と最安値、何度か意識されている反発ポイントに引きます。
ラインの引き方:チャートの左上部にある「挿入」を左クリックすると「ライン」が出てきます。
「水平線」を選び、チャート上の任意の場所にクリックすると引けます。
消す場合は、ラインにマウスポインターを当て、左ダブルクリックをした後、
右クリックをすると「削除」が表示されます。
日足(D1)を見るとやや下落傾向であることがわかります。
このようにトレンドラインも同じ要領で引けます。
ラインを引いた後に4時間足チャートに戻しました。
1時間足だと真ん中のラインしか見えないのでこのまま4時間足チャートを使います。
ラインを根拠にした指値注文
レンジ相場の場合、上昇するのか下降するのかわからないので、
基本的にトレードはしませんが、
この相場では可能性として次の4つの選択肢があります。
①一番下のラインで反発することを想定して指値買い注文(Buy Limit)
②一番上のラインで反発することを想定して指値売り注文(Sell Limit)
③一番上のラインを抜けて上昇する可能性もあるので、
そのラインよりも上に逆指値買い注文(Buy Stop)
④一番下のラインを抜けて下降する可能性もあるので、
そのラインよりも下に逆指値売り注文(Sell Stop)
※上または下のラインに届かなければ約定しないので問題ないですね。
真ん中のラインは中腹なので、選択肢としては除きました。
中腹という懸念材料はありますが、このラインで注文するというシナリオも立てられます。
このように、ラインはトレードの根拠になるのです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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