FXの常識は本当に正しいのか・・・

こんにちは。よしみちです。

先週(2019/6/17~21)は2回しかトレードできませんでした。

チャンスは何度もありましたが、タイミングが合わなかったからです。

 

それに昔から決めていたことを先週からやめたからというのも理由です。

それは・・・

・毎日少なくとも1回はトレードすること。
・外出中でもポジションを持つこと。

この2つです。これをやめました。

 

このことで、
チャンスがあってもタイミングが合わない場合には
エントリーしなくなりました。

 

精神的にゆったりとした状態でトレードすることが大切
だと気づいたので、

損切りで失った金額を取り戻そう、
などという感情があるうちはトレードしないことにしたのです。

 

さて、今回はこのこととは関係のないお話となります。

 

「FXの常識と言われていることを疑ってみる」という内容です。

 

目次

FX教育での有名人がよく言う内容として、次の3つを取り上げてみました。

 

①雇用統計と金利政策がある時はトレードを控えたほうがよい。
②利益目標を立てなさい。
③相場には人間の欲望が表れているので、シナリオを立てるときに、
人の心理を考える必要がある。

 

本当にそうなのでしょうか?

 

個人的な意見を述べさせていただきます。

重要な経済指標がある時はトレードを控えたほうがよいのか。

バイナリーオプションのコミュニティでも、
FX教材の販売者でも、
重要な経済指標がある時は必ずトレードを控えるように言います。

 

その主な理由は、予想できない方向に相場が急に動き出すからです。
しかも動き出すスピードと時間的長さが
普通ではないことが問題なのでしょう。

 

でも予想できない方向に動くのは、いつものことなので、
経済指標を確認しておけば問題ありません。

 

相場が動き出していない段階で、
雇用統計や金利政策があると知りながら、
指値注文か逆指値注文を入れてしまうために
痛い目に合うのではないでしょうか。

 

損切りも設定していないと大変なことになりますね。

 

相場が大きく動いて
方向が確実に決まった時にエントリーできるなら、
必ずしもトレードを控える必要はありません。

その瞬間の判断に不安があるのなら、
その時エントリーをしなければよいだけのことだからです。

 

利益目標を立てなさい、は正しいのか。

利益目標を立てるというのは、

(例)1ヶ月後に10万円、
3ヶ月後に30万円、
半年後に50万円、
1年後に100万円

のように具体的に利益をノルマ化してしまうことですが、
こんなことを教えているFXの先生は
生徒さんに焦りを与えているだけです。

 

負けた時に取り返そうという感情が強くなって、
冷静にトレードができなくなってしまいます。

 

こんな教えがFXの常識になっているとは知りませんでした。

 

利益目標よりも、ロット数の調整、資金管理が大切です。

 

シナリオを立てるときに、人の心理を考える必要はあるのか。

過去相場を見て、この時点で買いを入れている人は、
次の時点では利確しようとするとか、

含み損をかかえている人はハラハラしているので、
あの時点で損切りするとか・・・

 

1秒でも過ぎたら過去なので、
過去相場の人間心理を分析して
シナリオにどう組み入れていくのか、

私には全くわかりません。

 

未来の相場は誰にもわからないので、
上位足の影響やラインを引いて優位性の高い地点を予定して、
イメージしておくことしかできません。

 

個人的には人間心理をシナリオに組み入れるより、
感情を無くした状態でマイルールを守り、
冷静にエントリーできるトレーダーを目指すことが大事。

 

まだマインドがその領域に至っていないので、
未熟で成功には程遠いですがあきらめる気はありません。

 

まとめ

・重大な経済指標があっても、最初からトレードを控える必要はない。
・利益目標を立てるより、資金管理が大切。
・人間心理を考えるより、感情を抑えて冷静にエントリー。

最後までお読みいただきありがとうございます。

関連記事▼

FXに興味があるあなたに、最初にお伝えしたいこと。
FXのデモ口座開設は初心者でも簡単。MT4のダウンロードもすぐできます。

 

いつも応援どうもありがとう。

2 件のコメント

    • こんにちは。
      いろはさん、コメントありがとうございます。
      奥は深そうですけど、FXで収益を本当にあげている人達は、
      考え方や手法もシンプルになっていくようです。
      ムダな部分を削っていってるのでしょうね。応援ありがとうございます^^

  • いろは へ返信する コメントをキャンセル

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です